狭い部屋だしベビーサークルはいらない?
使える期間は短いしいらない?
ベビーサークルじゃなくて、ゲートの方がいい?
赤ちゃんが寝返りをはじめ、いよいよハイハイをするようになった頃、ベビーサークルの購入を検討する方も多いはず。
本記事では、ベビーサークルはいらない?かについて、1歳3ヶ月の娘をもつママの体験談をシェアします。
結論!
狭い部屋こそ、ベビーサークルが必要!
部屋中のあらゆる場所に気を遣うことは難しい。
ベビーゲートよりべビーサークルの購入がオススメ。
\我が家で使っているベビーサークル 1万円未満!/
ベビーサークルがいらない理由
ベビーサークルのいらないとよく言われる理由は下記4点。
①部屋が狭くなり、圧迫感が出る
ベビーサークルを設置しようか迷っている方の一番の懸念ポイントではないでしょうか。
確かに狭い部屋にベビーサークルを設置すると圧迫感は出ます。
よく売られている一般的なサイズは174cm×174cm。
我が家のDK10畳程に一般的なサイズのサークルを置いた時は写真の通り。
ダイニングテーブルとテレビ台、ベビーサークルで部屋のスペースに余裕はないです。
そこに子どもが産まれる前に使用していたソファを無理やり置いています。
そしてベランダへは、ベビーサークルの柵を二回跨いで行きます。
ベランダへ洗濯物を干しに行く際に、足をつまずく恐れがあり危険です。
生活の導線上にサークルがあるので、親にとっては安全とは言えない状況です。
ベビーサークルによって、間違いなく部屋内の導線は制限されます。
②子どもの行動を制限してしまう
「子どものいたずらは脳の発達に良い!」から、いたずらをさせてあげることも大切とよく言われています。
サークル内で閉じ込めてしまえば、思うようにいたずらができないのでは?
サークルを設置することで子どもの行動を制限させてしまうことを懸念している方も多いはず。
▶︎一般的な大きさのサークルを使っている我が家の場合…
手押し車を押して遊ぶのには手狭。
おもちゃを広げることや寝返りを打つことは十分。
歩く練習でも狭いと感じることはありません。
手押し車やバイク等の移動をする遊びの時はサークルの外で、
座っておもちゃで遊んだり、歩く練習、お昼寝はサークルの中でと
使い分ければ、子どもの行動を制限することはないです。
親が見ている時に、サークルの外で思う存分いたずらをさせましょう(笑)
③サークルの中にいれると泣く
ある程度月齢が進むとサークルを認識するようになります。
我が家では、10ヶ月頃からサークル内にいれようと、身体を持ち上げるだけで泣くようになりました。
親も一緒にサークル内に入ると泣き止むので
”サークル=遊んでもらえない”と認識していると考えられます。
泣かれると、心が痛む…
サークルの外から声をかけたり、親が見える範囲で用事をすると、しばらくすると落ち着き、一人遊びを集中してしています。
④使用期間が限定される
参照元:ナイスベビーラボ
上図の通り、サークルの使用期限として一般的に多いのが、7割以上の方が2歳未満まで。
寝返りを打って動くようになる半年頃から使用する方が多いと思います。
つまり約1年、長くても1年半しか使えないのに、使わなくなった時に収納場所をとる上に、価格も決して安くありません。
使用期限が短い子育てグッズは本当に多い!
買ったはいいけど使わないならもったいないし…と、購入を躊躇してしまいますよね。
使用期限が限られていても、我が家では購入してよかったです。
寝返りを始めた頃から使い始め、1歳3ヶ月の今も現役で使っています。
それでもベビーサークルがおすすめな理由
いらない理由をあげましたが、それ以上にメリットを感じています。
ベビーサークルがおすすめな理由は4点。
①危険な場所から子どもを守れる
一番のオススメポイントはやっぱり、危険なことから子どもを守れること。
サークルを設置しない場合は、上記のように子どもを危険から守るために部屋中の対策が必要となります。
狭い部屋こそ、収納が少なく、家具も密集しています。
そのため、危険なポイントが多く、一つひとつ対策していくことが大変です。
子どもの手が届かない範囲に物を置くことは、
狭い部屋がゆえ置いておくスペースがなく困難。
ひとつ設置するだけでいいベビーサークルは簡単に対策ができます。
声を大にして言いたいのが…
狭い部屋こそ、
ベビーサークルがおすすめ!
②目を離さないといけない時に安心
月齢が進むにつれ、どんどんお昼寝の時間が少なくなってきます。
これまでお昼寝の時間にしていた家事も、子どもが起きている間もしないと回らなくなってきます。
料理したり、宅配をとりにいったり、お風呂を沸かしたり等、
どうしても少し目を離さないといけない時にサークルにあれば、安心です。
サークルがない時は、頻繁に様子を見たり、抱っこ紐にいれながら家事をしていたので、いつもの倍以上の時間がかかっていました。
サークルを設置することで、一人遊びをしてもらっている間に
家事をパッと終わらせることができる分、
子どもとの時間をたくさん取れるようになった事もメリットです。
③部屋の片づけや掃除が楽になる
子育て中の悩みのひとつが、部屋が散らかること。
興味を失ったらポイッとして新しいおもちゃを次から次へと….
片付けても片付けても、すぐに部屋が散らかります。
サークル内で子どもの遊ばせると、サークル内でしかおもちゃが散らばりません。
片付ける時も遠くへ散らかっていないので片付けがしやすいです。
部屋が汚いと気持ちがドンヨリしますが、
スペースを区切ることで、”サークル内=子どもの遊び場”と割り切れるため、
親の精神衛生上とても良いです。
おもちゃを踏んで、イタタもなくなった(笑)
また、常に掃除をしておかないといけない場所もサークル内と限定されるので、気が楽になります。
▶︎掃除の面でさらにいうと、、、
サークル内の敷物はプレイマットがオススメです。
掃除をしたいときに立てかけてサッと床掃除ができる上に、プレイマット上が汚れた時は水拭きができます。
厚さがあるタイプを選べば、子どもが騒がしくしても下の階に響きにくいです。
\我が家で使っているプレイマット/
ベビーサークル内に納まるサイズ:120cm×160cm
厚さ4cmのため防音効果あり
④つかまり立ちの練習になった
サークルを設置してから、あっという間につかまり立ちができるようになりました。
これまで家の中に子どもにとってちょうど良い高さのものがなかったので、練習できなかったのかもしれません。
柵を持ちながら横移動したり・・・
立った姿勢から、柵につかまりながら慎重に座ったり・・・
サークルの柵があることで自由に立ったり、座ったり、移動したりできるようになりました。
これまでと違う視線が楽しいのか、ご機嫌で移動しています。
狭い部屋におすすめなベビーサークルは?
狭い部屋にどんなサークルがいいのでしょうか。選び方を紹介します。
\我が家で購入したベビーサークルはKATOJIの扉なしタイプ/
圧迫感が少ないところ、サイズを変更できるところを気に入り購入しました!
①圧迫感を抑えられる色と柵の形状
狭い部屋には、できるだけ圧迫感の出ないものを選ぶことをオススメします。
色と柵の形状を意識して選んでみてください。
▶︎我が家の場合
色は、白に近いグレーで圧迫感がでにくいです。
インテリアはグレー、黒、木目で統一しているので、この色合いはぴったりでした。
また、木製のサークルでグレーの色合いは珍しく気に入りました。
また、柵の形状は格子状であり、視線が抜けるので圧迫感を抑えることができています。
おしゃれでお気に入りのベビーサークルです。
②サイズを変更できる
狭い部屋だとサイズが変更できるタイプであれば便利です。
我が家のタイプは4つの形状に組み替えができます。
成長に合わせて、部屋の状況に合わせてサイズを変更できれば、長い期間使うことができます。
また、狭い部屋の形状にも合わせられて便利です。
③扉あり?なし?
我が家は、扉なしのタイプにしました。
▶︎扉なしのメリットデメリット
扉あり | 扉なし | |
---|---|---|
価格 | 高い | 安い ※KATOJIで比較:約6000円差 (参照元:楽天市場) |
安全面 | 跨ぐ必要がなく安全 | 毎回跨ぐため危険 |
子どもにとって | 扉が遊び場になる | 閉じ込められている 気になるかも |
私の場合、価格が決め手となり扉なしを選びました。
実際に使ってみて、跨ぐのが面倒で扉があれば便利かなとは感じました。
ただ、扉ありを購入した友人の中では、扉の開閉が面倒で結局扉を使っていないという意見もあり。
扉ありなしどちらにも、メリットデメリットがあるので使用場面を思い浮かべながら検討してみてください。
ベビーサークルをオススメする人、しない人
ベビーサークルをオススメする人、しない人は下記。
まとめ
ベビーサークルの設置に賛否両論はありますが、
狭い部屋だからこそ、ベビーサークルが必要だった!
確かに親の生活導線は悪くなりますが、子どもの安全が最優先。
ずぼらな私にとって、部屋中のあらゆる場所に気を遣うことは難しいと感じました。
一つ置くだけでいいベビーサークルは本当に助かっています。
どうしても少し目を離さないといけない時に、安全な場所がある安心感はありがたいです。
\我が家で使っているベビーサークル 1万円未満!/
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